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金修理

ドイツにいる友人から頼まれたお茶碗。金修理ができました。




ドイツにもこんな技術ってあったりするんでしょうか?世界的にはどうなんでしょう?
これがどんな風に目に映るのか、ちょっと知りたいなぁ・・ なんて、思ってしまい
ました。



金継ぎのすすめ
旦那さんが「金継ぎのすすめ」という本を買ってきてくれました。

金継ぎの技術的なことではなく、タイトルどおり爐發里鯊臉擇砲垢訖喚
が書かれた本です。縁側の本コーナーに置いておきますので、気になる方は
めくってみてください。

あ。しおりは外さないでね。まだ、読みかけているところです。


もうすぐできそうなものがたくさん。 使えるようになる日が、待ち遠しいです。



 



デザイン
はじめからデザインされていたかのような割れ。シンプルなものこそ、割れの
デザインが際立ち引き立つ気がします。 偶然生まれるデザイン、そして本当に
たった一つのデザイン。面白いものが出来上がりました。

今回は呂色漆のまま仕上げました。
修復に、長い時間がかかってしまいましたが、ようやくここに落ち着きました。
制作にも修復にも、「ここまで」という決まりがないから、「これで完成!」と、決める
のは自分自身です。そして、それを決めることの何と難しいことか。





 


繕う。

器をお預かりするときに、本当に直したいかどうかというところに向きって
いただくことになります。…というのは、直すことが決して安くはないということ。
ともすれば、買い換えたほうが安いものもたくさんあります。それでも直したいと
思っていただける器は幸せ物です。



直すというのは、それくらいどれにも想いがこもっていたり 大切だったり
貴重だったりするものなので、扱うときの緊張感がすごくあります。作業中
傷つけないように、そして気に入っていただける仕上がりになるように。

自分で使うものはその後どうなるかまで見守ることができるけど、お預かりしたものは
それを見ることができない。やっぱりその後が気になります。
 


ありがとう。
ありがとう。


その一言だけで、とても嬉しくてシアワセな気持ちになります。
 
繕ってみても


ようやく金が蒔けました。

今回太めの線で、漆を盛り上げ金を蒔いてみました。金を蒔くと
下地の良し悪しが際立ち
ます。まだまだ未熟です。

人間と一緒カナ。表面を取り繕っても、ちゃんと本質は見透かされるんでしょうね。



見透かされてもいいように、裏も表もなく取り繕うこともなく、ありのままが美しい
人になれたらと思わずにいられません。
 

いろんなことをやってみたり経験したりすることって、改めて大事だと感じます。
器を繕うという行為が、生き方すら教えてくれている。畑仕事からも人生が学べる。
どうしようかためらっていることがあるのなら、挑戦して失敗してもたくさん
得るものがあるから、怖がらず踏み出すほうがきっと豊かな人生になるんだと
思います。

人生一度きり。されど、やり直しは何度でも。


今日も元気に、一日をお過ごしください!
お店 畑 時々金継ぎ
器を直すことを始めて、1年が経ちました。月日の経つのは、早いものです。


温度と湿度があれば漆の乾燥が進みますので、今はいい季節です。


作業自体は地味で根気の要る仕事ですが


出来上がったときの喜びと、喜んでいただけることと それだけで十分です。


人の心もこんなふうに繕って、金を蒔いてあげられたらいいのに。 時々そう
思います。
すごい雨でした
皆さんのところは、被害はありませんでしたか?

うきは・吉井は・・と言えば、冠水しているところも多く山間部では道路崩壊も。川も
一部決壊して轟々と水が押し寄せ、自然の驚異を感じました。

いつも火曜日は大宰府まで行くのですが、昨日は怖くて動けませんでした。幸い
我家は高台にあり、畑が冠水し野菜も根っこから持っていかれる事態になれど、
その程度で済みました。

今日もまた雨が降り続いています。午前中は雷もひどかったです。お出かけの
皆様、お仕事の皆様 どうぞお気をつけて。




昨日の休日、集中した時間でした。




repair


少しずつ進めている修理。 まだ先は長そうですが、直しているととても愛着が
でてきます。終わった頃には、手放したくなくなったりして(笑)

作家さんの作品たちも、そうなんでしょうか?



友人のもの。
いつもお世話になっていた、大切な大切な友達からの預かり物。

今回は、銀を蒔きました。
 
遠く東京へ旅立って行ったけれど、使ってもらいたいから送ってみよう。

上を目指せばどこまでも限りがなく、だからこそ もっともっとと欲が出るのかも。

キナリのおかげで、ありがたいことに(?)繕う器に事欠かない。お気に入りの
そば猪口がまた割れてしまいました。ひとつ出来上がれば、ひとつまた・・